ブングログ

手にした文具のことから本のことなど

測量野帳買ってみた

10月終わり頃に、エイ出版から、

測量野帳スタイルブック

が発売されました。

で、気になったので、本の発売日と一緒に1冊購入してみました。

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スタンダードなグリーンの表紙ではなく、持って使ったら華やかな気分になるかな?と思い、オロビアンコゴールドカラーをチョイス。

実はそんなに素材に期待してなかったのですが、表紙のは布調クロスにオロビアンコのロゴ素押し。
予想以上に良い質感と華やかさです。

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で、この本の内容なのですが、野帳の様々なカスタム方法、愛好家「ヤチョラー」の皆さんの使い方などがたっぷり掲載されてました。

気が向いたら、革でカバーを作ろうかなとか考えていますが、まずはこの1冊を使い切ることを優先させます。

実はこの野帳を何用で使うかをまったく考えていなかったのですが、モレスキンの紙質が万年筆に向いていないので、ポスト・モレスキン候補でもあります。

あとは、常に持ち歩いているノートのダウンサイジングも・・・

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黄色のモレスキンはネタ帳や打ち合わせのメモに使用。
真ん中のは、フランクリンプランナーの綴じ手帳「1日1ページ」(2017年もFP使うので、これはこのまま)
赤色のモレスキンは、「良いな」と思った言葉や文章を書き残しておくためのもの。
どれも手放せなくて、カバンの重量を増やしています。

野帳「SKETCH BOOK」の中
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3mmのブルーの罫線です。

もう少し薄いのが好きだけど、私的には許容範囲内です。

野帳本に載ってたカスタムためしてみた

野帳本に、マスキングテープを使ってペンホルダーを作る方法が載っていたので、手元にテープが1本あったので、やってみました。

というのも、万年筆の裏写りがきになる黄色のモレスキンは、鉛筆がいいんだろうな・・・と思い、ステッドラーのホルダーを使って書くことにしたのですが、手もちの金属タイプのペンホルダーでは、ステッドラーは細すぎて使えないので、それ用につくることにしました。


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クリップまでひっかけない事が多いので、やや低めです。

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裏表紙の見返しはこんな感じ。

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裏表紙はこんな感じ。

裏表紙用は同じ色系のテープを使うほうがすっきりしたかも。

簡単なので、気が向いたらつくりかえます。

ほかにも様々なカスタム方法が紹介されていて、他にも応用がききそうです。

気になる野帳の裏写り

鉛筆やボールペンなどではたぶん気にならないと思いますが、万年筆ユーザーがどうしても気にしてしまう「裏写り」

野帳でも手元の道具でチェックしてみました。

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セレモM、インクなかった(汗)

 

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インクフローの良いコクーンは写りますね。(しかし、3000円でこのインクフロー、すごいなコクーン)

サファリやセレモも文字が続くと使いにくくなるかもです。

万年筆ユーザーの方だと、細目のニブが調子よいかもしれませんね。

こちらはもう少し使い込んでみたいと思います。

 

ちなみに下のはモレスキンに#3776山中のFで書いたものの裏。

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 この裏写り比較しちゃうと、現段階では、ポスト・モレスキン野帳になりそうです。

 

個人的にはモレスキンの薄い黄色と、鉛筆の筆致感とサイズが好きなので、まだまだ色々と悩ましい思いをしそうです。

 

ペリカン M205 デモンストレーター アクアマリン 入荷しました。

やっとM205デモンストレーター アクアマリンが入荷しました。

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実物はペリカンの写真で見るよりも色が深く美しいです。
この写真だと、グリーン系のブルーなのですが、実物はここにもう少し黄色がかかっています。
たとえるならば、パイロットの色彩雫「月夜」を濃くした感じでしょうか。
どうがんばっても、この絶妙な色を表現できないので、

是非お店で確認することをおすすめします。

個体差かもしれませんが、パーツの重なり具合によって色の深さがグラデーションのように変化しています。
iPhoneSEで電球色の店内で撮った無加工の写真がこちら↓

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これにやや黄色がはいった感じでしょうか。
この色味、私の大好きな雰囲気でして、とにかくも!たまらない美しさです!!!

 

で、2016年春に発売された、M205デモンストレーター ブルー(復刻版)と比べてみました。

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 機能的な面、素材などはM205ブルーと同じです。

東川口本店に展示していますので、是非お立ち寄りください!

store.shopping.yahoo.co.jp

 

ペリカン スーベレーン M400 茶縞 入荷しました

ペリカン スーベレーン M400 茶縞が入荷しました。


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実は10月1日に入荷する予定だったのですが、30日~10月3日の日程で全日本ダートトライアル選手権で広島に行っていたために、4日入荷となりました。

1968年~2003年まで生産されていた茶縞。
その後、2009年にM400SEで、2013年にM800で限定復刻しました。
2016年はM400での復刻です。

ペリカンバイカラーニブ、美しいです。

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うっとりしちゃいます。
ボディの茶縞もとにかく美しくて、写真ではお伝えできないです。

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万年筆の限定本数は3000本。
ゼウスジャパンにはFとEFが各1本ずつ入荷しました。

店頭に展示していますので、お近くにお寄りの際には是非お立ち寄りください。

 

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日記帳入荷しました

今日、日記帳が入荷しました。

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ミドリの5年日記です。

布張りの装丁に扉の絵が金の箔押しでデザインされていて、ページを開く=扉を開ける感じがしてドキドキします。

なお、紙製ケースにはカギのイラストが。凝ってます。

 

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毎月ごとに扉の絵が変わるのも、素敵です。

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ちょっと辞書っぽい感じ。
これもかっこいい。

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中はこんな感じで、1ページに5年分。
曜日は自分で書いていくので、何年から初めても大丈夫です。
行も数行なので、その日思ったこと、感じたこと、出来事などを箇条書きにするだけでもよいかと。
日記が続かないという人も、この方法なら続きますし、寝る前や起きたときなど1週間ほど意識的につづけると、割と習慣化できます。

5年も自信がない・・・という方はこちらがおすすめ

5年日記も10年日記も続くかどうか分からない・・・という方には、これから紹介するシリーズがおすすめです。

おなじミドリの「あさいち日記」「しあわせ日記」「きまぐれ日記」「おやすみ日記」のシリーズ。
あさいち日記」は文字通り、朝起きたらその時のしたいこと、思っている事を書く日記。昨日の振り返りを書く欄もあります。

しあわせ日記」は「よかった」ことを書き留める日記。
私は「ひきよせ日記」としても使えるかな?と思っています。

きまぐれ日記」は表紙の猫の箔押しが表すとおり、本当に思いついたときに好きなだけ書ける日記。日記でなくてもよいのかもしれませんが、たくさん書きたい時、ちょこっとだけでよいとき、書きたくないとき、そんな自分の気分次第で使える日記帳です。

おやすみ日記」はもっとも日記帳らしい日記かもしれません。
ページには「今日のできごと」「感想」の欄があります。
「これから日記の習慣をつけよう」という人には使いやすいと思います。


きまぐれ日記」以外の3種類はすべて見開き1週間のレイアウトです。

開けば1週間の出来事、その週に自分の考え感じたことが一目でふりかえることができます。

ミドリ製の日記は万年筆で書いても裏抜けしないと、メーカー営業さんに確認住みなので、万年筆ユーザーさんにも楽しんでお使いいただけると思います。

手書きで日記、楽しいです。

ブログやスマホのアプリで日記を書く方も多いと思いますが、私は手書きで日記を書くことをおすすめしています。

手書きの日記は誰かに見せることも、誰かに読ませることも、誰かに見つかることもない、自分だけの秘密の空間。

好きな筆記具を手に、机の前に座るもよし、ベッドの上で本を机がわりにして膝の上で書くのもよし。

思ったこと、感じたことを直感的にアウトプットしていくのは、のちのち「本当の自分」「私のやりたいこと」「望むもの/かたち」の気づきにつながっていきます。

きがつくとそれらが「ひきよせの法則」につながっていることもあります。

また、日記をとおして「自分を知る」事ができるような気がします。

学校の宿題で「日記を書く」という事でネガティブなイメージを持っている方もいらっしゃるかと思いますが、「自分のために書く」日記であれば、前向きに付き合えるのではないでしょうか。

参考までに・・・

私の場合ですが、ざっくり3つの日記を使い分けています。

1つはできるだけ前向きに、引き寄せを意識した日記。「こうありたいと願う未来日記」に近いです。B6のツバメノートに万年筆で書いています。
たいてい数行で終ります・・・

次の1つは「感情のままに書く日記」思い浮かんだことを、愚痴でも未来でもアイディアでもなんでも書く日記です。
1日1ページ書かないときもあれば、3ページ書き連ねることもあります。
自分の生の感情をフィルターを通さずにアウトプットしていく日記です。
こちらはLIFEのノーブルノートB6 やはり万年筆で書いています。
この書き方を始めて、かれこれ2冊目に突入しました。

どちらか両方書くときもあれば、どちらか一方、どちらも書かないというわりときまぐれな使い方をしています。

最後の1つは長く使っているフランクリンプランナーの1日1ページ(ここ数年は綴じ手帳愛用)のあいている所に、その日の出来事をちょちょいと。きまぐれですが。
この手帳を打ち合わせの場に持っていっても1日1ページのところは開く事がないのと、割と日常がルーティーンなので割と空いているという理由もあります。

でも、今日みた5年日記も出来事だけ書いていくのにいいなぁと心がゆらいでいます。

 

追記・・・
「趣味の文具箱 39」新刊入荷しました。
ページは明日作ります!

アルミのカッコいい定規入荷しました。

アルミの15cm定規入荷しました

かっこいいです。アルミの削りだし。
形が平べったくないのがよいです。

今日、問屋の担当営業さんが持ってきてくれて、一目ぼれで仕入れちゃいました!

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指でチョイって押してあげると持ち上がる!
机を滑らせて取ることもなく、ヒョイってつまめる!

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かっこかわいい1本です。

お値段かなりお手ごろの日本製です!

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趣味の文具箱 39 入荷しました

新刊入荷です!

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 毎回楽しみにしている1冊です。
今回は久々にプラチナのミクサブルインクをみました!
2ページ見開きで特集されてましたね。

新商品入荷予定情報

今号に掲載されている、
Lamy Lx(ラミールクス)

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M205アクアマリン

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同じくペリカンのスーベレーン400 茶縞は今後東川口店に入荷予定です。

DELTAのレ・スタジオーニ・コレクション 夏モデル”エスターテ”もそろそろ入荷の予定です。

ペリカンとデルタは各1ぐらいしか入りませんが、LAMYは今回はがっつり入荷予定です。

LAMY Lxはアルスターのデザインを踏襲したモデルで、ペンと同色のアルミケースがついてきます。二足ほど早いですが、クリスマスプレゼントにも最適かなと思います。
こちらも入荷後は現物を東川口店で確認できます。

入荷次第お知らせしますので、もうしばらくお待ちください!

パイロットコクーンとラミーサファリ 比べてみた

久しぶりに更新になります。
実は7月に記事を用意していたのですが、モータースポーツ活動でドタバタしており、やっと公開です・・・(ゼウスジャパンのモータースポーツブログも是非ごらんください。この度全日本ダートトライアル選手権BMW MINI R56Sを投入しました♪)

2016年のLAMYサファリの限定色「ライラック」を購入したので、今回は上にあげた3つの万年筆を比較したいと思います。

 

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国産メーカーと海外メーカーの太さの違い

同じ万年筆のF字(細字)M字(中字)でも、国産メーカーと海外メーカーでは実は微妙に太さが違います。

よく聞くのが、

「国産でFを使っているから、海外もFを買ったところ、思ったより太かった」

という点でしょうか。

国産万年筆でFを使っていて、海外でもFぐらいの太さが欲しい場合は、EF(極細)を選ぶと調子が良いです。

また、国産M字相当の万年筆を海外メーカーで欲しい場合には、F(細字)を選ぶといいと思います。

太さと書き心地

LAMYサファリのF字は、パイロット・コクーンF字よりきもち太く、セレモのMよりちょっと細い感じです。

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小さめの手帳に書き込むのは厳しいですが、

書き心地は「するする」

パイロットもプラチナもどちらも「カリカリ」という感じがしますが、LAMYはカリカリ感を感じません。
筆記速度が速いと、ちょっともたつきを感じる点が気になります。
価格相応といったところでしょうか。

新作でます

LAMYは秋ごろに新作がでます。
こちらもゼウスジャパンでは入荷予定ですので、お楽しみに!