ブングログ

手にした文具のことから本のことなど

セイ スクラッチ 削り絵??

先日、文具の問屋さんが「これ楽しいよ~。さぁ削って~」と見せてくれたのが、これ。

セイスクラッチ
なんでも「削って描くぬり絵」だそうです。
最初に情報をメールをもらったときに、どういうものか全くイメージができずにいたんですが、サンプルを色々もってきてくださいました。

f:id:haru-gc:20161216175938j:image

どの製品にも、プラスチック製の削り用のペンがついています。
削る部分は黒い台紙にグレーで印刷されているので、ペンでなぞって削ると、下から色がでてくる!

f:id:haru-gc:20161216175852j:image

「なにこれ、楽しい!」
付属のペンはちょっとナヨナヨしているのと、細かい部分が削りにくい・・・
そこででてきたのが

専用の削りペンセット

f:id:haru-gc:20161216175958j:image

刷毛とニードル、あとプラスチックのもっとしっかりしたペン。

f:id:haru-gc:20161216175835j:image

細かい部分や輪郭はニードルで・・・

f:id:haru-gc:20161216175843j:image

広い部分はプラスチックのペンで・・・

f:id:haru-gc:20161216175831j:image

削りカスの黒いのは、刷毛でお掃除。

f:id:haru-gc:20161216185159j:plain

 完成イメージはこんな感じ!(これは商品の写真から)
現物の赤はここまでベルベットレッド!って感じじゃなかったです。

私のはまだ花の一つも完成してないのですが、営業さんはにこやかに「できあがったら見せてくださいね♪」と言って帰っていかれました・・・

冬休みの宿題にさせてください。(できるかな?)

なお、この絵でだいたい完成までに8時間だそうです。
f:id:haru-gc:20161216190347j:plain

「大人のぬり絵」は色鉛筆を用意したり、どこに何色をおくか悩んだりするのですが(私はリアルに仕上げたがってやたら色を重ねる・・・そして完成が遠い)これなら黙々と削って仕上げるだけ!
道具を持ち替えて線のタッチを意識したりして削るの楽しい!

こんなん仕上がったら、テンションあがりますわぁ・・・
カラフルフラワー1

f:id:haru-gc:20161216185930j:plain

このシリーズ他にも色々あって、


おすすめは2017年カレンダー

f:id:haru-gc:20161216185912j:plain削って予定を書き込んだり、イラスト描いたりして楽しめます。
どこ削ってもレインボーカラーというところでキラキラ感がたまりません。

f:id:haru-gc:20161216185915j:plain

l今年の冬休み、暖かい室内でスクラッチぬり絵して過ごしませんか?

東川口のお店では、実際に削り感を楽しんでいただけますので、お気軽にお立ち寄りください!

store.shopping.yahoo.co.jp

ペリカン スーベレーンM405 ブラックストライプ ”シュトレーゼマン” 入荷しました

ペリカンのスーベレーンの新しい定番色となった、ブラックストライプが入荷しました!

昨年登場したM805 ブラックストライプ ”シュトレーゼマン”のM405サイズです!

f:id:haru-gc:20161215012814j:image

初回はボールペンと万年筆(EF)を入れました。
スーベレーン定番の緑縞や青縞も良いのですが、黒縞は主張しすぎてなくて好きかも・・・(*´ω`*)

f:id:haru-gc:20161215012816j:image

 ペン先は14K ロジウムコートです♪
スーベレーンはバイカラーのニブの印象が強いのですが、トリム類がシルバーだとそれにあわせてニブはシルバーに統一してますね。

f:id:haru-gc:20161215012832j:image

この細い繊細なストライプ。

このスーベレーン ブラックストライプには”シュトレーゼマン”という愛称がつけられてます。

というのは・・・(詳しくはWiki先生をみてもらいつつ)

グスタフ・シュトレーゼマンは、ヴァイマル共和国(今のドイツ)の外相で、第一次世界大戦の後、フランスのアリスティード・ブリアン(フランス外相)と関係正常化につとめ、ノーベル平和賞を受賞しました。
彼の政治経歴や活躍はWikiを参照してください。

当時のビジネスウェアは主にモーニングコートフロックコートでしたが、彼は自分の執務服にディレクターズスーツ を選び、後にこのスーツはヨーロッパで”シュトレーゼマン”と呼ばれたそうです。

特に彼は細いストライプのスーツを好んだそうで、
時は経ち、人々はペリカンのストライプ万年筆をシュトレーゼマンと呼ぶようになったそうです。(このあたりはペリカンのサイトより)

”シュトレーゼマン”の由来を見ると、「スーベレーン全部シュトレーゼマンじゃん!」と一瞬そう思ってしまったのですが、改めて由来を見返し実物を見ると、フォーマルでもビジネスでも使えて特に彼が愛したという細いストライプのスーツを想像してこのスーベレーンをみると、ペリカンがM805を出したときに

このストライプ柄のスーツとペリカンのストライプ万年筆には共通点があります。この伝説を称え、ペリカンはこのたび定番品に加わる最新作 805 ブラックストライプに“シュトレーゼマン”という愛称を与えました。
ペリカンのサイトより)

 

と書いた説明に深く納得。

ブラックストライプのシックでモダンな落ち着き、とても素敵です。
ブラックストライプ=シュトレーゼマンって良いなぁ~

 
当店には現在EFニブが即納可能です。
その他のニブはお問合せください。お取り寄せいたします。

store.shopping.yahoo.co.jp

ボールペンもあります(油性)ローラーボールもお取り寄せ可能ですので、お気軽にお問合せください。

store.shopping.yahoo.co.jp

余談ですが、「のだめカンタービレ」の登場人物にシュトレーゼマンっていましたね。
また読み返したくなりました。

LAMY Lx 入荷しました。

LAMYの2016年の新作。
LAMY Lx (ルクス)が入荷しました。

展示ケースだけ1週間前に届いて、中身はいつかな~とずっと待っていましたよ♪

f:id:haru-gc:20161122161909j:image
ボディカラーはiPhoneを思わせる、今風のカラーです。
専用のアルミケースがついてきます。

真鍮&アルミのボディで天冠からクリップにいたるまで、同色。
ボディ全体がキラキラしててとても綺麗です。

f:id:haru-gc:20161122161922j:image

キラキラしていて、アルスターより好みです。

当然ながら、サファリより高級感があります。

サファリとLxを比べてみた

f:id:haru-gc:20161122161936j:image

というわけで、Lxと私物のサファリを比較してみます。
本当はアルスターが良いのでしょうが、アルスター持ってないので・・・
(サファリも限定モデルのライラックなのでクリップとか黒いですが、スタンダードはシルバーです)
質感は当然Lxの方が高いです。
長さは同じです。

f:id:haru-gc:20161122161941j:image

同じFのニブの比較です。
Lxのペン先はステンレスニブにPVDのブラックカラー仕上げ。
ここのカラーはサファリやアルスターと違う点かと。(アルスターだとシルバーかな)
f:id:haru-gc:20161122161947j:imageニブもちょっと装飾してる。
首軸はアルスターと同じ。

 重量ですが、

  • サファリ 15g
  • アルスター 22.5g
  • Lx (ルクス) 23g

です。
アルスターとLxの差は気持ち程度。

どっちが良いの?

アルスター 5000円(税抜き)とLx 8000円(税抜き)この価格差もふくめて、「アルスターとLx、どっちがいい?」となると、「お好みで」としか言えないです。

多分これは「サファリとアルスターどっちがいい?」と同じ世界です(笑)

大きな違いは前述したとおり、天冠やクリップ、ペン先などの装飾とケースでしょうか。
あとは、アルスターに存在しないカラーがあります。
大人っぽくて落ち着いたプレシャスカラー
「この色とこの雰囲気が好き」って考え方でよいような気がします。

持っていて、「楽しくなるかも!」「わくわくするかも!」って感じたら、買いだと私は思います♪(そしてペンの森とインクの沼に・・・ずぶずぶ)

初回入荷特典があります

LAMY Lxは初回入荷分に限り、インクカートリッジがぴったりおさまる、素敵なアルミケースをプレゼントしています。(数量限定)
ボディと同色のカラーになります。

f:id:haru-gc:20161122161929j:image

ところで・・・

写真ではこんなに白いパラジュームですが、

f:id:haru-gc:20161122163815j:plain

光の加減によって、異なる色に見えるニクイやつです。
昼白色の蛍光灯の下でみると、写真みたいな感じ。
電球色の店内でみると、シャンパン系のシルバーっていう感じ。
そう、こんなに白く見えないです。
店内で陳列してるときに「こんなにシルバーだっけ?」って思いながら並べてました。
さっきなんとなく、光源かな?と思って事務所でみたら、写真みたいな色でした。

LAMYの取り扱いはじめました

LAMY Lxはゼウスジャパンの文具ショップ「カメズハウス」でも販売を開始しました。

安心の正規品です。
もちろん、メーカー保証書もついていますので購入後の不具合や修理も大丈夫です。

Yahoo!店を11月に開店したばかりで、お店の評価は0件ですが、自動車用品と一緒に販売している「ゼウスジャパン」と全く同じ品質のサービスでお届けいたします。(だって店長は私)
だから、今現在評価0件でも安心してください。(私からお客様に評価を入れてください的なお願いは一切していないのです)

ゼウスジャパンの方はもうしばらくしたら、車関係にしぼっていく予定です(現在は文具併売中)
ゼウスジャパンで在庫がなくても、カメズハウスで在庫有り表示していますので、気になるものがあったら、カメズハウスもチェックしてください。
よろしくおねがいします。

 

11月29日追記

LAMY Lxは現在店頭のみでの取り扱いになります。

 

store.shopping.yahoo.co.jp

Yahoo!ショッピングで、文具と雑貨の専門店をオープンしました

いままで「ゼウスジャパン」という店名で、自動車用品とモタスポ用品、万年筆などの文具雑貨をまとめて販売していましたが、このたび、文具・雑貨だけに特化したお店を新たにオープンすることにしました。

カメズハウス」です。

store.shopping.yahoo.co.jp

 

カメズハウス」はもともと、私がフリーランスで活動していた頃の屋号です。
5年~6年ほど前に「株式会社ゼウスジャパン」に合流して、デザイン事務所の名前は消えてしまったのですが、私たちでデザインした雑貨のブランドを作るにあたり「カメズハウス」を復活させました。

オリジナルの雑貨アイテムもあるのですが、そんなにたくさんないので、折角だから車関係と文具・雑貨関係を分けて整理しよう!ということになり、「文具・雑貨店」としての「カメズハウス」を開店いたしました。

ゼウスジャパンともども、宜しくお願いいたします!

 

 

測量野帳買ってみた

10月終わり頃に、エイ出版から、

測量野帳スタイルブック

が発売されました。

で、気になったので、本の発売日と一緒に1冊購入してみました。

f:id:haru-gc:20161103124751j:image

スタンダードなグリーンの表紙ではなく、持って使ったら華やかな気分になるかな?と思い、オロビアンコゴールドカラーをチョイス。

実はそんなに素材に期待してなかったのですが、表紙のは布調クロスにオロビアンコのロゴ素押し。
予想以上に良い質感と華やかさです。

f:id:haru-gc:20161103124733j:image

で、この本の内容なのですが、野帳の様々なカスタム方法、愛好家「ヤチョラー」の皆さんの使い方などがたっぷり掲載されてました。

気が向いたら、革でカバーを作ろうかなとか考えていますが、まずはこの1冊を使い切ることを優先させます。

実はこの野帳を何用で使うかをまったく考えていなかったのですが、モレスキンの紙質が万年筆に向いていないので、ポスト・モレスキン候補でもあります。

あとは、常に持ち歩いているノートのダウンサイジングも・・・

f:id:haru-gc:20161103131414j:image

黄色のモレスキンはネタ帳や打ち合わせのメモに使用。
真ん中のは、フランクリンプランナーの綴じ手帳「1日1ページ」(2017年もFP使うので、これはこのまま)
赤色のモレスキンは、「良いな」と思った言葉や文章を書き残しておくためのもの。
どれも手放せなくて、カバンの重量を増やしています。

野帳「SKETCH BOOK」の中
f:id:haru-gc:20161103124728j:image

3mmのブルーの罫線です。

もう少し薄いのが好きだけど、私的には許容範囲内です。

野帳本に載ってたカスタムためしてみた

野帳本に、マスキングテープを使ってペンホルダーを作る方法が載っていたので、手元にテープが1本あったので、やってみました。

というのも、万年筆の裏写りがきになる黄色のモレスキンは、鉛筆がいいんだろうな・・・と思い、ステッドラーのホルダーを使って書くことにしたのですが、手もちの金属タイプのペンホルダーでは、ステッドラーは細すぎて使えないので、それ用につくることにしました。


f:id:haru-gc:20161103124746j:image

クリップまでひっかけない事が多いので、やや低めです。

f:id:haru-gc:20161103124742j:image

裏表紙の見返しはこんな感じ。

 f:id:haru-gc:20161103124737j:image

裏表紙はこんな感じ。

裏表紙用は同じ色系のテープを使うほうがすっきりしたかも。

簡単なので、気が向いたらつくりかえます。

ほかにも様々なカスタム方法が紹介されていて、他にも応用がききそうです。

気になる野帳の裏写り

鉛筆やボールペンなどではたぶん気にならないと思いますが、万年筆ユーザーがどうしても気にしてしまう「裏写り」

野帳でも手元の道具でチェックしてみました。

f:id:haru-gc:20161103124704j:image

セレモM、インクなかった(汗)

 

f:id:haru-gc:20161103124701j:image

インクフローの良いコクーンは写りますね。(しかし、3000円でこのインクフロー、すごいなコクーン)

サファリやセレモも文字が続くと使いにくくなるかもです。

万年筆ユーザーの方だと、細目のニブが調子よいかもしれませんね。

こちらはもう少し使い込んでみたいと思います。

 

ちなみに下のはモレスキンに#3776山中のFで書いたものの裏。

f:id:haru-gc:20161103124711j:image

 この裏写り比較しちゃうと、現段階では、ポスト・モレスキン野帳になりそうです。

 

個人的にはモレスキンの薄い黄色と、鉛筆の筆致感とサイズが好きなので、まだまだ色々と悩ましい思いをしそうです。

 

ペリカン M205 デモンストレーター アクアマリン 入荷しました。

やっとM205デモンストレーター アクアマリンが入荷しました。

f:id:haru-gc:20161018192325j:plain
実物はペリカンの写真で見るよりも色が深く美しいです。
この写真だと、グリーン系のブルーなのですが、実物はここにもう少し黄色がかかっています。
たとえるならば、パイロットの色彩雫「月夜」を濃くした感じでしょうか。
どうがんばっても、この絶妙な色を表現できないので、

是非お店で確認することをおすすめします。

個体差かもしれませんが、パーツの重なり具合によって色の深さがグラデーションのように変化しています。
iPhoneSEで電球色の店内で撮った無加工の写真がこちら↓

f:id:haru-gc:20161018192758j:image

これにやや黄色がはいった感じでしょうか。
この色味、私の大好きな雰囲気でして、とにかくも!たまらない美しさです!!!

 

で、2016年春に発売された、M205デモンストレーター ブルー(復刻版)と比べてみました。

f:id:haru-gc:20161018192836j:image

 機能的な面、素材などはM205ブルーと同じです。

東川口本店に展示していますので、是非お立ち寄りください!

store.shopping.yahoo.co.jp

 

ペリカン スーベレーン M400 茶縞 入荷しました

ペリカン スーベレーン M400 茶縞が入荷しました。


f:id:haru-gc:20161004185212j:plain

実は10月1日に入荷する予定だったのですが、30日~10月3日の日程で全日本ダートトライアル選手権で広島に行っていたために、4日入荷となりました。

1968年~2003年まで生産されていた茶縞。
その後、2009年にM400SEで、2013年にM800で限定復刻しました。
2016年はM400での復刻です。

ペリカンバイカラーニブ、美しいです。

f:id:haru-gc:20161004185233j:plain


うっとりしちゃいます。
ボディの茶縞もとにかく美しくて、写真ではお伝えできないです。

f:id:haru-gc:20161004185244j:plain

万年筆の限定本数は3000本。
ゼウスジャパンにはFとEFが各1本ずつ入荷しました。

店頭に展示していますので、お近くにお寄りの際には是非お立ち寄りください。

 

store.shopping.yahoo.co.jp