ブングログ

手にした文具のことから本のことなど

ペリカン スーベレーンM405 ブラックストライプ ”シュトレーゼマン” 入荷しました

ペリカンのスーベレーンの新しい定番色となった、ブラックストライプが入荷しました!

昨年登場したM805 ブラックストライプ ”シュトレーゼマン”のM405サイズです!

f:id:haru-gc:20161215012814j:image

初回はボールペンと万年筆(EF)を入れました。
スーベレーン定番の緑縞や青縞も良いのですが、黒縞は主張しすぎてなくて好きかも・・・(*´ω`*)

f:id:haru-gc:20161215012816j:image

 ペン先は14K ロジウムコートです♪
スーベレーンはバイカラーのニブの印象が強いのですが、トリム類がシルバーだとそれにあわせてニブはシルバーに統一してますね。

f:id:haru-gc:20161215012832j:image

この細い繊細なストライプ。

このスーベレーン ブラックストライプには”シュトレーゼマン”という愛称がつけられてます。

というのは・・・(詳しくはWiki先生をみてもらいつつ)

グスタフ・シュトレーゼマンは、ヴァイマル共和国(今のドイツ)の外相で、第一次世界大戦の後、フランスのアリスティード・ブリアン(フランス外相)と関係正常化につとめ、ノーベル平和賞を受賞しました。
彼の政治経歴や活躍はWikiを参照してください。

当時のビジネスウェアは主にモーニングコートフロックコートでしたが、彼は自分の執務服にディレクターズスーツ を選び、後にこのスーツはヨーロッパで”シュトレーゼマン”と呼ばれたそうです。

特に彼は細いストライプのスーツを好んだそうで、
時は経ち、人々はペリカンのストライプ万年筆をシュトレーゼマンと呼ぶようになったそうです。(このあたりはペリカンのサイトより)

”シュトレーゼマン”の由来を見ると、「スーベレーン全部シュトレーゼマンじゃん!」と一瞬そう思ってしまったのですが、改めて由来を見返し実物を見ると、フォーマルでもビジネスでも使えて特に彼が愛したという細いストライプのスーツを想像してこのスーベレーンをみると、ペリカンがM805を出したときに

このストライプ柄のスーツとペリカンのストライプ万年筆には共通点があります。この伝説を称え、ペリカンはこのたび定番品に加わる最新作 805 ブラックストライプに“シュトレーゼマン”という愛称を与えました。
ペリカンのサイトより)

 

と書いた説明に深く納得。

ブラックストライプのシックでモダンな落ち着き、とても素敵です。
ブラックストライプ=シュトレーゼマンって良いなぁ~

 
当店には現在EFニブが即納可能です。
その他のニブはお問合せください。お取り寄せいたします。

store.shopping.yahoo.co.jp

ボールペンもあります(油性)ローラーボールもお取り寄せ可能ですので、お気軽にお問合せください。

store.shopping.yahoo.co.jp

余談ですが、「のだめカンタービレ」の登場人物にシュトレーゼマンっていましたね。
また読み返したくなりました。