ポストモレスキンの旅~途中経過~
今、レース活動がつかの間のシーズンオフ。
昔の記事を見返していたら、ポストモレスキンを探していましたね。
そう、2016年ごろです。
それで、その後「ポスト モレスキンはどうなった?」なのですが・・・
まだ、決まっていません。
2017年の投稿数の少なさは、おそらく全日本ダートラほぼフル参戦とか日本スーパーラリーシリーズを追っていた余裕の無さ。
2018年は参戦数がやや減ったとはいえ、筆が鈍っていたのは事実。
手帳の取り回しがうまくいかなかったのも、全て文具に集中できていなかったな・・・
まだ微妙にページが残っているモレスキン。
今私の机の上で幅を利かせているのは、マルマンのクロッキー帳スクールB4
鉛筆(プレスマン)との相性が最高過ぎて。
ラフからネタ出しから全部これ1冊で。
もう、ガシガシかけるの最高。
候補としては、渡邉製本工房のブックノートが現在自宅にて待機しています。
お値段的にはモレスキンよりチョイ高めですが、紙質は段違いの書きやすさで今から楽しみです。
ノートといえば・・・
ゼウスジャパンのオリジナルグッズ
オリジナルグッズはじめました。
SUZURIというサイトで、マグカップ、Tシャツなど販売してます。
わりと思いつきで、けっこう自由でゆる~い感じにやってます。
ネタとしては、ゼウスジャパンがかかわっている、モータースポーツに関係するデザインが多いです。
ラリーの開催地 群馬のマグカップ
群馬県 / ZEUSJAPANのマグカップ通販 ∞ SUZURI(スズリ)
ドライバーのリクエスト「だんご」Tシャツ
だんご / ZEUSJAPANのTシャツ通販 ∞ SUZURI(スズリ)
ラリーの看板系グッズ
RALLY CONTROL SIGNS / ZEUSJAPANのトートバッグ通販 ∞ SUZURI(スズリ)
ここに出したのはほんの一部です。
まだいろんなアイテムがありますので、ぜひサイトをチェックしていただければと思います。
アイテムも私の思い付きで増えていくので、時々チェックしてみてください。
受注生産なのでお届けまでに1週間程度かかります。
2019年の手帳
フランクリンプランナーと7つの習慣
8年ほど前から、フランクリンプランナーを使っていました。
使い始めた頃はシステム手帳タイプを使っていて、大きくかさばることもあって綴じ手帳タイプにしたのは5年ぐらい前だったか・・・
システム手帳のバインダーは自分が使いたいものをデザインして商品化したり(完売しました)、綴じ手帳のカバーを革で自作したり、惚れ込んで使ってました。
手帳に惚れたというより、フランクリンプランナーのベースになっている「7つの習慣」に共感したというのが正しいかも。
ただ一般のビジネスマンと比べると日々の予定がぎっちり詰まっている働き方をしていないので、手帳を持て余し気味だったのは事実。
「何時から何時までこの作業をやる」というのが適さない仕事だからかもしれません。
デザイン関係の作業をしていると、時間を忘れて作業に没頭しちゃいますしね。
ただ、フランクリンプランナーのスティーブン・R・コヴィーさんの提唱した「7つの習慣」は私の物事の考え方、自分自身の指針、優先順位や時間管理の考え方を根本的に変えてくれた本でした。この本に出会えたのは本当によかったと思います。
世の中たくさんのビジネス書や自己啓発本が存在してますが、彼の「7つの習慣」1冊あれば十分だと思います。いろんな本があって迷ったら、私はこの本をお勧めします。
「コンパス」になってくれる本だと私は思います。
来年の手帳選びは本当に悩んだ
長く使っていたツールから離れるのは、なかなか悩ましく勇気がいるものです。
今年試しに使ったウィークリー(宇宙兄弟の単行本特典のやつ)は薄くて持ち運びに便利なのですが、書く場所が少ないのが難点。
半分習慣として身に付いたタスクの優先順位のつけ方とか、フランクリンプランナーで慣れたことはたぶん他の手帳に変更しても続くんではないかと思い、自由度に惹かれて、思い切ってほぼ日のオリジナルを選択。
打ち合わせでは買い足したノートを使えば良いので、手帳部分は自由に使うことに。(今でも打ち合わせやネタ出しはモレスキン)
唯一の難点はカバンにいれるとかさばること。
このあたりはスマホのカレンダー機能を併用しながら、柔軟に使っていこうかなと思っています。
選んだのはこれ
今回選んだのは文庫サイズの「オリジナル」
手帳カバーはシュガーローズをチョイス。
本当はイエローの「ミモザ」が欲しかったのですが、大き目サイズのカズンサイズにしかなかったため断念・・・
一緒に使いたい筆記具
公式サイトの購入特典でジェットストリームの3色ボールペンがついてきたのですが、バタフライクリップに入れるにはちょっと太め。手帳に書く時はたいていUEFからEFニブの万年筆を使っているので、ここはプラチナの「プレスマン」を使用。
細いので抜き差しが楽なのと、プレスマンの鉛筆みたいな筆致感が好きなので、満足してます。
細さで選ぶなら、先日入荷したディプロマットのトラベラーもサイズ感が良いのですね。パーカーのジョッターも細くて最適だと思います。
多機能ペンだとシャーボXも出し入れしやすいです。
多機能系だとこれよりもう少し細身のオロビアンコも悪くないかも。
あ、プラチナやペリカンの万年筆はギチギチでした。パッと開きたいときに抜きにくいので、あんまりお勧めできないですね。やっぱり万年筆は別持ちが良いです。
LAMYも厳しいかも
バタフライタイプでない、普通のペンホルダーの場合は、ペン本体を刺すのではなく、クリップ側を刺すと太さに関係なく出し入れが楽です。
これはペンを選ばないのでわりとお勧めです。
ノートを追加した
オリジナルは自由にかけるノート部分が15ページぐらいしかないです。
今思えば一緒にメモ帳セットを買えばよかったと後悔・・・
まもなく使い終わるメモノート扱いのモレスキンみたいに、雑記的に使おうと思ったらすぐになくなってしまいそうで心もとないページ数です。
そこで、先日ハンズに行った時に、文庫サイズの程よい厚みのノート探してきました。
選んだのはこちら。
デザインフィルのMDノートブック ライト。
ライフの方眼ぐらいのイメージでいたら、思いのほか太くて濃かったのが予想外でした。
ここ最近は「自由に大きく書きたいけどある程度秩序もほしい・・・・」と思い方眼が好みなのですが、この方眼はあまり好みではなかったので、次回は無地になると思います。
ここのメーカーの紙は万年筆でも裏抜けしにくいので、安心して使えます♪
紙の厚さはしっかりしていて、ほぼ日本体の紙より厚いです。
540円でノート3冊です。
装着した感じはこんな感じです。
最後に
2018年は複数の手帳(フランクリンプランナーとほぼ日ウィークリー)を2冊持ち歩いて使いましたが、複数持ちは私には合わなかった。
以前打ち合わせに来た営業さんがほぼ日ユーザーで、仕事用とプライベート用の2冊を持ち歩いて使っていると見せてくれたのですが、私のライフスタイルでは1冊で十分だなっていうのがよくわかった年でした。
その人の働き方(生活の仕方)で手帳の使い方や形はかわるものだなと思いました。
11月に届いたほぼ日手帳、デイリーで書けるのは1月1日からなので、今は月間カレンダーの隙間や付属のノート部分に控えめに書き込みしてます。
あと1週間ちょっとで2019年。
今年中途半端だった分、来年はもうちょっときっちり使い込みたいなと思ってます。
12月の新入荷
w12月の中旬にペリカンとディプロマットが入荷しました。
ペリカンの特別生産モデル
ペリカンはSouveran M600 ヴァイブラントオレンジが登場です。
首軸の黒とオレンジのボディで、一瞬今は亡きデルタを彷彿させましたが、明るい所で見ると、そのボディのオレンジはデルタのドルチェビータよりも明るいオレンジイエロー。
カットしたばかりのオレンジやみかんのような瑞々しさ溢れる色です。
写真では伝わらないのですが、届いた品を見て、「なんてシズル感溢れる美味しそうなオレンジ!」って大きな独り言言ってました。
今回は万年筆だけMとFが入荷です。
ディプロマット トラベラー
ディプロマットからは、細くてシンプル、持運びにぴったりのトラベラーを、万年筆とボールペンを入荷しました。
金属のボディに焼入れを施し、スタイリッシュでヴィンテージ感が溢れるモデルです。
一本一本異なる模様は、正真正銘この世に立った一本しかないペンになります。
トラベラーズノートと一緒に使いたくなりますね。
タフな作りなのでどんなシーンでも、思いやアイデアを書き留める最高の相棒になってくれること間違いなしです!
スチールニブの万年筆と、ボールペンが入荷してます。
その他
SEI スクラッチのスクラッチペンセットと、A3サイズの風景画、ヴェネツィアとロンドンブリッジが入荷しました。
なかなかの大作なので、冬休みにじっくり取り組んでみるのはいかがでしょうか。
プラチナの#3776センチュリー 新カラー登場
プラチナ万年筆 富士旬景シリーズ第二弾 薫風
お久しぶりです。
全日本ラリーダートトライアル選手権やら、地区戦同行やら全日本ラリー選手権やらなんやらで、ドタバタドタバタあちらこちらに行っていたため、文具関係がほとんど何もできない数か月。
6月上旬にプラチナ万年筆さんから案内があり、発注かけていた今年の富士旬景シリーズ第二弾「薫風」
4本頼んでいたのですが、割り当てが2本でその2本とも入荷直後にサイトに公開したところ、予約期間中にご注文をいただき、全て決まってしまいました。
店頭に並ぶ間も無く完売です。
前回の春暁がイマイチぱっとしなかった印象だったのですが、今回の薫風はボディに施された彫刻が美しく、色も人気のターコイズ。本数は前回から減って全世界2500本限定的。これは取り合いになりますよね。
ボディの彫刻が今までになかったデザインと表現で、来年の旬景が楽しみです。
7月ですが、すでに発売されている、ペリカンのデモンストレーター クリアボディが入荷予定です。
また、同じくペリカンのSouverän® 815 メタルストライプも入荷予定です。
こちらはペリカン創業180年記念モデル。
定価8万超えのM815ですが、国内に入ってくる本数も少ないようなので、要チェックです。
それと国産ガラスペンが数本入荷しています。
天気管を利用したストームグラス(気温で中の液体が結晶化します)やギヤマングラスのガラスペン。
輸入の安価なガラスペンと比べて、国産のガラスペンはペン先の引っかかりもなく、するするヌラヌラ筆記できます。
また簡単に様々な色のインクを楽しむことができるのも魅力的です。
こちらは写真を用意次第、改めてご案内したいと思います。