ブングログ

手にした文具のことから本のことなど

7つの習慣と手帳

わりとスマホでスケジュール管理している人多いですね。
私は紙で管理するのが好きなので、アラームぐらいにしか使っていませんが、紙の手帳は便利ですよ~
昔々、ソニーCLIEというPDAを出していた頃、スケジュール管理に使っていましたが、紙のほうが便利と感じました。

手帳はここ3年ほどはフランクリンプランナーのオーガナイザー(綴じ手帳)を使っています。

それ以前はフランクリンプランナーはコンパクトサイズのリフィルを使っていました。通算して6年ぐらいでしょうか。
ここまで一つのブランドを長く使っているのは初めてです。

フランクリンプランナーの綴じ手帳

フランクリンプランナーの綴じ手帳は1日1ページ。
タスクを記入したり、時間管理の項目とメモ欄があるのだけど、打ち合わせ以外であらかじめ時間が決まっている内容以外はタスクの優先順位でフレキシブルに動いているので、わりと空白。むしろ真っ白。
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メモ欄は思いつきや個人的雑感を書いていたりするので、時々空白部分を求めて、隣の時間割りエリアもメモ欄。
おかげ様で打ち合わせの席では月ごとのカレンダーページ以外は広げられないので、打ち合わせでは別のシステム手帳かノートパッドを広げています。
荷物は増えますね。確実に。カバンが重たいです。
本当は、一つにまとめたほうがシステマチックでいいんでしょうね。
でも手放せない。

初めてこの綴じ手帳を買ったとき、ビニールのカバーが付属していたのだけど、手元にあった豚革で手帳カバーを作りました。コバは塗らないほうがよかった・・・
3年つかっているのでだいぶクタクタ。
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市販のインデックスシールを貼りたくて、それがボロボロにならないように少し広めにつくりました。
良いアイディアが浮かんだら、作り直すかもしれません。

打ち合わせで使うシステム手帳には無地のリフィルのみを入れています。
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今気に入って使っているのは、LIFEのバイブルサイズの無地リフィル
以前から無地好んで使っているのですが、これには理由があって
視覚的に枠(罫)に囚われず、自由に書きたい
という気分の問題。発想を自由に描きたいのかもしれません。
罫線があると、どうしてもその罫に沿って書きたくなりますしね。

システム手帳のバインダーはスリムバイブル用にデザインしたもの。
「カメズハウス」のバインダーです。
黒もあります。

「7つの習慣」

フランクリンプランナーの基になっている「7つの習慣」は名著です。
世の中には様々な自己啓発的な本があふれていますが、それらの本で本棚をあふれさせるより「7つの習慣」1冊で十分だと感じました。
本書を一通り読みましたが、その通りに生きていくのはとても難しいです。
ただ、「習慣」を意識していくことは可能です。

手帳やリフィルにはもれなく「演習」が付属しています。

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これを基に実際に7つの習慣にそったワークに書き込んでいくのですが、この付属の「演習」の説明は一度本で読むほうが理解が早いです。

実は私は最初、「人生は手帳で変わる―第4世代手帳フランクリン・プランナーを使いこなす」を買ってやってみましたが、説明のたりなさにほどなくして「7つの習慣」を買いたしました。
足りない部分が補われてとても役立ちました。

そもそもなぜフランクリンプランナーを使い出したのか。
人生変えてみたかったんですね。タイトルに惹かれたのでしょう。
劇的な変化はわかりませんが、今振り返ってみると、6年前からは変わったと思います。

「7つの習慣」は、いろんなことを考えるのにとても役に立った1冊でした。
最近はマンガ版なども出て読みやすくなっているので、「よりよく生きたい」と思ったときの考え方の指針としておすすめです。

使い始めた頃は、四苦八苦していた「演習」も、毎年同じように書いて「ミッションステートメント」を作っていくのは楽しい作業でした。
1年ごとに変化した自分と変化してない自分。
変わったことと変わらなかったこと。
それら一つ一つの確認作業。
紙に書きだして、まとめていく作業は、思考のアウトプットとインプット。
こんなに長く使っているのに、私自身は第3の習慣からずっと足踏み状態だと感じています。

出版元のフランクリンプランナージャパンからも様々な「7つの習慣」本が出ていますが、おすすめは「完訳 7つの習慣」です。
厚いですが、これが基本になっている本です。
とっかかりやすいのは、「マンガでわかる 7つの習慣」です。

なお、ゼウスジャパンのブランド「LQIMIA」のシステム手帳バインダーは、私がフランクリンプランナーのコンパクトを使い出してから、自分が欲しくて作ったものです。

今回は本のご紹介ばかりですが、人生を変化させるきっかけ・・・は大げさにしても、よりよく生きる指針づくりにおおいに役立つ本だと思います。