ブングログ

手にした文具のことから本のことなど

2019年の手帳

フランクリンプランナー7つの習慣

8年ほど前から、フランクリンプランナーを使っていました。

使い始めた頃はシステム手帳タイプを使っていて、大きくかさばることもあって綴じ手帳タイプにしたのは5年ぐらい前だったか・・・

システム手帳のバインダーは自分が使いたいものをデザインして商品化したり(完売しました)、綴じ手帳のカバーを革で自作したり、惚れ込んで使ってました。

手帳に惚れたというより、フランクリンプランナーのベースになっている「7つの習慣」に共感したというのが正しいかも。

ただ一般のビジネスマンと比べると日々の予定がぎっちり詰まっている働き方をしていないので、手帳を持て余し気味だったのは事実。

「何時から何時までこの作業をやる」というのが適さない仕事だからかもしれません。
デザイン関係の作業をしていると、時間を忘れて作業に没頭しちゃいますしね。
ただ、フランクリンプランナーのスティーブン・R・コヴィーさんの提唱した「7つの習慣」は私の物事の考え方、自分自身の指針、優先順位や時間管理の考え方を根本的に変えてくれた本でした。この本に出会えたのは本当によかったと思います。

世の中たくさんのビジネス書や自己啓発本が存在してますが、彼の「7つの習慣」1冊あれば十分だと思います。いろんな本があって迷ったら、私はこの本をお勧めします。

「コンパス」になってくれる本だと私は思います。

来年の手帳選びは本当に悩んだ

長く使っていたツールから離れるのは、なかなか悩ましく勇気がいるものです。

今年試しに使ったウィークリー(宇宙兄弟の単行本特典のやつ)は薄くて持ち運びに便利なのですが、書く場所が少ないのが難点。

半分習慣として身に付いたタスクの優先順位のつけ方とか、フランクリンプランナーで慣れたことはたぶん他の手帳に変更しても続くんではないかと思い、自由度に惹かれて、思い切ってほぼ日のオリジナルを選択。

打ち合わせでは買い足したノートを使えば良いので、手帳部分は自由に使うことに。(今でも打ち合わせやネタ出しはモレスキン

唯一の難点はカバンにいれるとかさばること。
このあたりはスマホのカレンダー機能を併用しながら、柔軟に使っていこうかなと思っています。

選んだのはこれ

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今回選んだのは文庫サイズの「オリジナル」
手帳カバーはシュガーローズをチョイス。
本当はイエローの「ミモザ」が欲しかったのですが、大き目サイズのカズンサイズにしかなかったため断念・・・

一緒に使いたい筆記具

公式サイトの購入特典でジェットストリームの3色ボールペンがついてきたのですが、バタフライクリップに入れるにはちょっと太め。手帳に書く時はたいていUEFからEFニブの万年筆を使っているので、ここはプラチナの「プレスマン」を使用。
細いので抜き差しが楽なのと、プレスマンの鉛筆みたいな筆致感が好きなので、満足してます。

細さで選ぶなら、先日入荷したディプロマットのトラベラーもサイズ感が良いのですね。パーカーのジョッターも細くて最適だと思います。
多機能ペンだとシャーボXも出し入れしやすいです。
多機能系だとこれよりもう少し細身のオロビアンコも悪くないかも。

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あ、プラチナやペリカンの万年筆はギチギチでした。パッと開きたいときに抜きにくいので、あんまりお勧めできないですね。やっぱり万年筆は別持ちが良いです。
LAMYも厳しいかも

バタフライタイプでない、普通のペンホルダーの場合は、ペン本体を刺すのではなく、クリップ側を刺すと太さに関係なく出し入れが楽です。
これはペンを選ばないのでわりとお勧めです。

ノートを追加した

オリジナルは自由にかけるノート部分が15ページぐらいしかないです。
今思えば一緒にメモ帳セットを買えばよかったと後悔・・・
まもなく使い終わるメモノート扱いのモレスキンみたいに、雑記的に使おうと思ったらすぐになくなってしまいそうで心もとないページ数です。

そこで、先日ハンズに行った時に、文庫サイズの程よい厚みのノート探してきました。
選んだのはこちら。

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デザインフィルのMDノートブック ライト。
ライフの方眼ぐらいのイメージでいたら、思いのほか太くて濃かったのが予想外でした。

ここ最近は「自由に大きく書きたいけどある程度秩序もほしい・・・・」と思い方眼が好みなのですが、この方眼はあまり好みではなかったので、次回は無地になると思います。

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ここのメーカーの紙は万年筆でも裏抜けしにくいので、安心して使えます♪
紙の厚さはしっかりしていて、ほぼ日本体の紙より厚いです。
540円でノート3冊です。

装着した感じはこんな感じです。

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 最後に

2018年は複数の手帳(フランクリンプランナーとほぼ日ウィークリー)を2冊持ち歩いて使いましたが、複数持ちは私には合わなかった。

以前打ち合わせに来た営業さんがほぼ日ユーザーで、仕事用とプライベート用の2冊を持ち歩いて使っていると見せてくれたのですが、私のライフスタイルでは1冊で十分だなっていうのがよくわかった年でした。

その人の働き方(生活の仕方)で手帳の使い方や形はかわるものだなと思いました。

11月に届いたほぼ日手帳、デイリーで書けるのは1月1日からなので、今は月間カレンダーの隙間や付属のノート部分に控えめに書き込みしてます。

あと1週間ちょっとで2019年。

今年中途半端だった分、来年はもうちょっときっちり使い込みたいなと思ってます。