日記帳入荷しました
今日、日記帳が入荷しました。
ミドリの5年日記です。
布張りの装丁に扉の絵が金の箔押しでデザインされていて、ページを開く=扉を開ける感じがしてドキドキします。
なお、紙製ケースにはカギのイラストが。凝ってます。
毎月ごとに扉の絵が変わるのも、素敵です。
ちょっと辞書っぽい感じ。
これもかっこいい。
中はこんな感じで、1ページに5年分。
曜日は自分で書いていくので、何年から初めても大丈夫です。
行も数行なので、その日思ったこと、感じたこと、出来事などを箇条書きにするだけでもよいかと。
日記が続かないという人も、この方法なら続きますし、寝る前や起きたときなど1週間ほど意識的につづけると、割と習慣化できます。
5年も自信がない・・・という方はこちらがおすすめ
5年日記も10年日記も続くかどうか分からない・・・という方には、これから紹介するシリーズがおすすめです。
おなじミドリの「あさいち日記」「しあわせ日記」「きまぐれ日記」「おやすみ日記」のシリーズ。
「あさいち日記」は文字通り、朝起きたらその時のしたいこと、思っている事を書く日記。昨日の振り返りを書く欄もあります。
「しあわせ日記」は「よかった」ことを書き留める日記。
私は「ひきよせ日記」としても使えるかな?と思っています。
「きまぐれ日記」は表紙の猫の箔押しが表すとおり、本当に思いついたときに好きなだけ書ける日記。日記でなくてもよいのかもしれませんが、たくさん書きたい時、ちょこっとだけでよいとき、書きたくないとき、そんな自分の気分次第で使える日記帳です。
「おやすみ日記」はもっとも日記帳らしい日記かもしれません。
ページには「今日のできごと」「感想」の欄があります。
「これから日記の習慣をつけよう」という人には使いやすいと思います。
「きまぐれ日記」以外の3種類はすべて見開き1週間のレイアウトです。
開けば1週間の出来事、その週に自分の考え感じたことが一目でふりかえることができます。
ミドリ製の日記は万年筆で書いても裏抜けしないと、メーカー営業さんに確認住みなので、万年筆ユーザーさんにも楽しんでお使いいただけると思います。
手書きで日記、楽しいです。
ブログやスマホのアプリで日記を書く方も多いと思いますが、私は手書きで日記を書くことをおすすめしています。
手書きの日記は誰かに見せることも、誰かに読ませることも、誰かに見つかることもない、自分だけの秘密の空間。
好きな筆記具を手に、机の前に座るもよし、ベッドの上で本を机がわりにして膝の上で書くのもよし。
思ったこと、感じたことを直感的にアウトプットしていくのは、のちのち「本当の自分」「私のやりたいこと」「望むもの/かたち」の気づきにつながっていきます。
きがつくとそれらが「ひきよせの法則」につながっていることもあります。
また、日記をとおして「自分を知る」事ができるような気がします。
学校の宿題で「日記を書く」という事でネガティブなイメージを持っている方もいらっしゃるかと思いますが、「自分のために書く」日記であれば、前向きに付き合えるのではないでしょうか。
参考までに・・・
私の場合ですが、ざっくり3つの日記を使い分けています。
1つはできるだけ前向きに、引き寄せを意識した日記。「こうありたいと願う未来日記」に近いです。B6のツバメノートに万年筆で書いています。
たいてい数行で終ります・・・
次の1つは「感情のままに書く日記」思い浮かんだことを、愚痴でも未来でもアイディアでもなんでも書く日記です。
1日1ページ書かないときもあれば、3ページ書き連ねることもあります。
自分の生の感情をフィルターを通さずにアウトプットしていく日記です。
こちらはLIFEのノーブルノートB6 やはり万年筆で書いています。
この書き方を始めて、かれこれ2冊目に突入しました。
どちらか両方書くときもあれば、どちらか一方、どちらも書かないというわりときまぐれな使い方をしています。
最後の1つは長く使っているフランクリンプランナーの1日1ページ(ここ数年は綴じ手帳愛用)のあいている所に、その日の出来事をちょちょいと。きまぐれですが。
この手帳を打ち合わせの場に持っていっても1日1ページのところは開く事がないのと、割と日常がルーティーンなので割と空いているという理由もあります。
でも、今日みた5年日記も出来事だけ書いていくのにいいなぁと心がゆらいでいます。
追記・・・
「趣味の文具箱 39」新刊入荷しました。
ページは明日作ります!
アルミのカッコいい定規入荷しました。
アルミの15cm定規入荷しました
かっこいいです。アルミの削りだし。
形が平べったくないのがよいです。
今日、問屋の担当営業さんが持ってきてくれて、一目ぼれで仕入れちゃいました!
指でチョイって押してあげると持ち上がる!
机を滑らせて取ることもなく、ヒョイってつまめる!
かっこかわいい1本です。
お値段かなりお手ごろの日本製です!
趣味の文具箱 39 入荷しました
新刊入荷です!
毎回楽しみにしている1冊です。
今回は久々にプラチナのミクサブルインクをみました!
2ページ見開きで特集されてましたね。
新商品入荷予定情報
今号に掲載されている、
Lamy Lx(ラミールクス)
M205アクアマリン
同じくペリカンのスーベレーン400 茶縞は今後東川口店に入荷予定です。
DELTAのレ・スタジオーニ・コレクション 夏モデル”エスターテ”もそろそろ入荷の予定です。
ペリカンとデルタは各1ぐらいしか入りませんが、LAMYは今回はがっつり入荷予定です。
LAMY Lxはアルスターのデザインを踏襲したモデルで、ペンと同色のアルミケースがついてきます。二足ほど早いですが、クリスマスプレゼントにも最適かなと思います。
こちらも入荷後は現物を東川口店で確認できます。
入荷次第お知らせしますので、もうしばらくお待ちください!
パイロットコクーンとラミーサファリ 比べてみた
久しぶりに更新になります。
実は7月に記事を用意していたのですが、モータースポーツ活動でドタバタしており、やっと公開です・・・(ゼウスジャパンのモータースポーツブログも是非ごらんください。この度全日本ダートトライアル選手権にBMW MINI R56Sを投入しました♪)
2016年のLAMYサファリの限定色「ライラック」を購入したので、今回は上にあげた3つの万年筆を比較したいと思います。
国産メーカーと海外メーカーの太さの違い
同じ万年筆のF字(細字)M字(中字)でも、国産メーカーと海外メーカーでは実は微妙に太さが違います。
よく聞くのが、
「国産でFを使っているから、海外もFを買ったところ、思ったより太かった」
という点でしょうか。
国産万年筆でFを使っていて、海外でもFぐらいの太さが欲しい場合は、EF(極細)を選ぶと調子が良いです。
また、国産M字相当の万年筆を海外メーカーで欲しい場合には、F(細字)を選ぶといいと思います。
太さと書き心地
LAMYサファリのF字は、パイロット・コクーンF字よりきもち太く、セレモのMよりちょっと細い感じです。
小さめの手帳に書き込むのは厳しいですが、
書き心地は「するする」
パイロットもプラチナもどちらも「カリカリ」という感じがしますが、LAMYはカリカリ感を感じません。
筆記速度が速いと、ちょっともたつきを感じる点が気になります。
価格相応といったところでしょうか。
新作でます
LAMYは秋ごろに新作がでます。
こちらもゼウスジャパンでは入荷予定ですので、お楽しみに!
モレスキンと万年筆
クリーム色系の紙が好きで、打ち合わせとかにモレスキンのラージと万年筆の組み合わせを使っているのですが、盛大に裏抜けします。
この写真で使っているのは、プラチナ#3776センチュリー F
反対ページ書けないよー状態です。
で、Fが太いのかと思い、同じプラチナのUEF(超極細)ニブも試してみました。
こんな感じ。
そんなに、気にならない?
(でもUEFはガシガシ書きたい時には不向き・・・)
ぎっしり書かなければ、ポケットサイズはFいけるんだよなぁと、なんでラージはダメかなぁと。
なおポケットはこんな感じです
なお、この時使っていたのは、パイロットのコクーンF インクはパイロットのカートリッジ。
そんなに気にならない。
なぜだろうと紙の端をはじいていて、なんとなーく紙厚が、ポケットの方が微妙に厚く感じるのです。
モレスキンは以前より紙質が落ちたと言われますが、私が使い出したのは2015年の終わり頃なので、差がわからないです。
これが海外製のスチールニブEFとか調子良いかな?とか色々考えてしまいますが、手元にあるのは国産ばかり!
最近注文したラミーのサファリはFだし!(試すけど)
というわけで、モレスキンは個人的には万年筆で使うにはちょっと裏抜けが気になりますが、鉛筆やボールペンとの相性は最高ですよ〜〜
鉛筆でスケッチやアイディアメモ書くの楽しい紙です。
のりが良くてスラスラ気持ちよく書けます。
なので、書く道具で使い分けるとモレスキンはとても楽しいノートですし、「ちょっと高いかな?」というお値段でも、納得できるノートだと思います。
ちなみに、赤いポケットサイズは「良いな」と思った言葉や文を書いています。
ただ私は万年筆で気持ち良く書き残したいので、これのページがなくなる前に、好みのハードカバーのノートを探す旅が始まりそうです。
神戸派計画のSUITO 入荷しました
神戸派計画 SUITO cleaning paper 万年筆クリーニングペーパー
神戸派計画のSUITOが入荷しました。
昨年の展示会の時にみたのですが、ようやく仕入れました。
これは万年筆のニブの部分を綺麗にするクリーニングペーパーです。
ティッシュだとどうしても繊維がペン先についたりして、いらいらすることないですか?素材はインク吸い取り紙と同じ紙質なのですが、万年筆のクリーニングに特化したアイテムなのです!
インクを入れたときのニブのお掃除や、首軸つけ根を拭くのに最適!
使わないときは、しおりにしたり、ペンケースや手帳にはさんで携帯できます。
使い方はこのとおり↓
自分で実演してる写真がないのは、両手がふさがって撮れないからです・・・
ご容赦ください・・・
1枚に5つのピースついています。このピースをちぎって使います。
1冊で30ピースです。
使ったかんじですが、ペン先がインクで汚れたときにティッシュを使うより、繊維が残らないのが良いです。
ニブのつけ根部分も切り込みのおかげで綺麗にしやすいですね。
外出先で重宝しそうです。
おうちでメンテナンスの時はキムワイプが便利です。
神戸派計画 SUITO blotting paper 吸い取り紙
おなじく、「神戸派計画」のSUITOシリーズ。
こちらは、A5サイズの吸い取り紙です。
ノートや手帳に気持ちよく書いた後、すぐに綴じなくてはならないとき、ちょっとインクがよく出すぎてすってしまいそうな時、このブロッターは重宝しますよ。
私はブロッター用の細長いのを使っていたのですが、これだとノートの広い面をカバーできません。
これならしっかりカバーして、ノートを閉じた反対側のページにインクが写る心配もないですね。ティッシュで吸って「あ・・・」ということももうないです。
システム手帳用でバイブルサイズやA5サイズのものは、以前よりL!FEで出ていたのですが、普通のノートに使えるのは嬉しいです。
そしてなにより、お値段がとてもお手ごろです。
中にはインク吸い取り紙が5枚入っています。
少ないように感じるかもしれませんが、真っ黒(?)になるまで長く長く使えますのでかなりコスパは良いと思います。
最後に・・・
プラチナ万年筆 センチュリー#3776 富士五湖シリーズ「河口」ですが、弊社の割り当て分は店頭で完売いたしました。
ありがとうございました。
7月の新製品情報
7月1日にプラチナとデルタから、それぞれ限定モデルが発売されます。
プラチナ万年筆 #3776CENTURY 山中
プラチナ万年筆からは、2011年から続く「富士五湖シリーズ」の最後の1つ。「河口」が登場します。
夜明け前の一瞬に、深いブルーに染まる空と湖面に映る富士をイメージした透明感のある深い青色”ドーンブルー”を表現したボディ。
天冠の中には富士山を模した金属パーツを封入。
全世界で2500本のみ。シリアルナンバー付きの限定モデルです。
私たちのお店にもFニブとMニブが入荷予定です。
プラチナのスケルトンブルーボディーの万年筆といえば、#3776シャルトルブルーが有名ですが、河口の方がより透明感がアップし、シャルトルブルーのやや紫がかった青よりは純然たる青に近い印象です。
最終モデルのこだわりはボディの色だけではなく、中央リングはプラチナ万年筆初のエッチング技法でロゴを浮かび上がらせ、先の山中から取り入れられた、光線彫りが湖面のピンとはりつめた鏡のような部分と穏やかにゆれる部分を表現しています。
天冠の富士山は夜明け前にうっすらと浮かび上がる様子を再現しています。
DELTA ドルチェビータ オーロ スリムシルバー ワンショット・エディション
DLETAからは、ドルチェビータ オーロの限定モデル。
通常のドルチェビータより細身でフェミニンな感じのスリムモデル。
昨年末に登場したドルチェビータ オーロの色違い。
リングやクリップがシルバーのモデルです。
オーロはイタリア語で「太陽」の意味。
その名のとおり、南イタリアの太陽を浴びた鮮やかなオレンジをイメージした特注レジンのブロックをアルチザン( 伝統職人) が1本1本丁寧に手作りで作り上げた個性的なドルチェビータコレクション。
伝統を愛する人々の為に、新たなクラシック・スタイルの象徴として生まれた
オーロ・スリムのシルバートリム・バージョンがワンショットで登場します。
万年筆はF/Mの2種類。日本には限定で40本入荷されます。ボールペンは50本です。
当店には各1本ずつの入荷予定です。
発売は6月下旬。品物がまだ手元にないので、入荷次第写真をアップします!
どうぞお楽しみに!!